【自己肯定感をはぐくむ】感情を感じるのをゆるす

2020年5月6日

自己肯定感向上コーチ・マインドフルネススペシャリストのあかるか(@akalka_coaching)です。

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感情を感じるのをゆるす

 
まさに今の私たちですが、これまで当たり前としていた生活からまったく異なる生活スタイルを求められる今、変化に馴れたり順応するまでは心身に負荷がかかるものです。

今日は、日々のセルフケアにとても大切な【感情を感じることをゆるし、味わう】をご紹介します。

感情を感じることをゆるす

うれしい、かなしい、腹立たしい、たのしい、さみしい、むなしい etc..

人には様々な感情があります。

もしかしたら「うれしさは許せるけど、怒りを感じたり、嫉妬する自分は許せない」などと思う人もいるかもしれません。

本来、「こんな風に感じてはいけない」と思ったり感情に制限をかける必要はないものの、私たちは成長する過程の中で、『ポジティブな感情はよくてネガティブな感情はよくないもの』といった考え方に触れることになります。

そのため本来なら自然な反応である「感情」に対して、良し悪しの評価をするようになるのです。

さらに私たちは成長の過程で、感情をコントロールしたり、人にぶつけないための態度を学びます。

それは社会性を身に着けたり、人と協調しながら生きる上で必要なことです。

ただ、ときにグッとこらえた感情をどう扱うのか、どう解消していくのかを学んだり、トレーニングする機会はほとんどありません。

「なんだか心身ともに重たい…」と感じるときは、未消化の感情が自分の中に蓄積されているのかもしれません。

『感情を感じることをゆるす』

ポイントは、その感情を自分で認め、そのまま感じることです。
人にぶつける必要はありません。

どんな感情もあってOKですし、あるのが自然なのです。

 

感情との向き合い方

感情を感じることは気もちの良いことばかりではないかもしれませんが、「よし、自分の感情を味わうぞ」と決めてそのとき感じている感情をただ味わってみてください。

時間はそんなに長くなくて大丈夫です。
「100%その感情を感じ続ける」ことはそう長くは続かないものです。

●たとえば怒りを感じるとき、短時間でも思いっきり怒ると驚くほどにすっきりします。

ポイントは腹の立った出来事を頭で追いかけるのではなく(そうすると自家発電のように怒りが続きます)、怒りの感情にただ焦点をあてることです。

じっとするよりは、怒りを感じながら体を動かすこともおすすめです。
その場で体を好きに動かしたり、ハンカチを丸めて投げるなど、安全に行える自分なりの発散・解消法をもつのがおすすめです。

「はらたつー!」など声を出すのも良いでしょうし、声を出したり体を動かすのが難しい環境の場合は、怒りを味わいながらご自分のノートに思いを書き出すのも良いと思います。

ちなみにクレヨンしんちゃんのネネちゃんのママは怒るとクッションにパンチしてましたが、あれもとても有効な方法です。
行うときは、他の人のいない、ひとりの空間でやることが大切です

もしかしたら、途中で悲しくなったり、他の感情が出てくるかもしれません。
そのときはその感情を味わいます。

●そのほか、たとえばさみしさを感じるときは、さみしさをただ味わいます。

味わいながら涙がでてきたら、涙をただ流れるままにします。

胸の位置に両手を乗せて、目を閉じてゆったりと呼吸するのもおすすめです。
寂しさを感じる自分にただ寄り添います。

●うれしさや喜びを味わうことは自分への滋養になります。
美味しいスイーツを味わうように、うれしさや喜びを存分に味わってみることをおすすめします。

最後になりますが、「どんな感情であろうと、認め、その自分に寄り添うこと」が自己肯定です。

さらに、感情にフタをせずに健全に発散・解消することは、日々を生きる力にも繋がります。

感情を認める、味わう、必要に応じて発散・解消する。

ぜひ試してみてくださいね

 
 

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