【自己肯定感をはぐくむ】途中経過を認める

2020年5月6日

自己肯定感向上コーチ・マインドフルネススペシャリストのあかるか(@akalka_coaching)です。

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途中経過を認める

今日ご紹介するのは『途中経過を認める』です。
これは目標を立てて進むことと深くつながっています。

「目標」は自分の進む方向を示してくれるものです。

自己肯定感をはぐくむ上で、自分で決めて行動する、いわゆる『自分軸』や『主体性』を活かしながら日々を過ごすことはとても大きな効果があります。

その上で、今日は(特に長期的な)目標との付き合い方についてご紹介します。

上でも書いたとおり、目標を立てること自体はまったくOKなことですし、自分が進みたい方向に前んでいく上で役立ちます。

ただ、目標を立てることで「目標を達成すること」ばかりに目が向いて、苦しさを作り出すことがあります。

たとえば、以下のような体験をしたことのある人はいませんか。

●人からがんばりを認められても、「いや~まだまだなんです。」と言い、承認を受け取りにくい。
●思い通り行動できなかったときに自分を責める。
●目標達成したらはじめて自分を認められたり、喜ぶことができると思う。

『達成したらはじめて自分を認められる、満足できる』

という考え方は、目標を達成しない間じゅう、苦しさを作り出す要因になります。

これは、仕事や家庭、その他のさまざまな場面で起きうることです

●目標に向けて頑張っていると苦しくなってしまう。
●今の自分を認められない。

そんな時には下記の方法をおすすめします。

 

途中経過を認める

途中経過を認めるとは、「前進している自分」に焦点を当てて認めることです。

たとえば、「自己肯定感をはぐくむこと」に取り組んでいる人であれば、『他者の評価に左右されずに、自分がやりたいことをやる』などが目標になるかもしれません。(あくまで一例です)

そのための行動・取り組みを続けるなかで、まだその目標自体を達成していないとしても、取り組みはじめたころから見ると前進したことを見つけられるはずです。

たとえば、

●自己肯定感をはぐくむ方法を学んだ
●自分の気持ちを認められる瞬間が増えてきた
●自分の陥りやすい行動パターンに気づけた
●自己否定している自分に気づいて回復できた
●(行動の大小とわず)自分のやってみたいことを実際にやれ

などなど。

目標だけみると先は長いように思うかもしれませんが、振り返ってみると着実に進んでいるのです。
これが途中経過を認めるということです。

そして振り返ってみることで、もし思うようにいっていないことがあれば、ただそれを認めて軌道修正すればいいだけです。

また、なにごとも「決めたから絶対に最後までやり遂げなければ!」というわけではありません。
進み続ける自由があるとともに、立ち止まって考えて、違う道を選ぶ自由も常にあるのです。

目標の達成を目指すとともに、そこに至るまでの日々のご自身を肯定しながら進んでいくこと、それが自分を大切にしながら前進・成長していく上で大切なことです。

また、前進してきた自分を認めることで、さらに進むための活力が生まれてくるものです。

『途中経過を認める』

ぜひやってみることをおすすめします

 
 

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